和歌山の不倫事情|感じた夫の違和感から真実へ(その1)

皆さんはAfterコロナをいかがお過ごしでしょうか?
在宅勤務やマスク着用も必要となくなり、以前のように外でのお食事やお酒をたしなむなど、楽しい時間を過ごせるように戻ってきました。
一方でいわゆる「浮気」「不倫」もAfterコロナで解禁されたように急増しているのも実情です。
そんな中から実際に当社に依頼のあった不倫のお話について2回に渡り紹介したいと思います。
皆さんもパートナーに思い当たる節がないか考えながらご覧いただけると幸いです。

1.感じた違和感

和歌山県の男性によくみられる性格として言われているのが、感情に素直で情熱的であるそうです。
裏を返せば移り気で惚れっぽいともとれるかもしれません。ひょっとすると浮気をしやすいのでしょうか。
とある日、和歌山県在住の女性から当社は相談を受けました。その女性は結婚してから年数は2ケタに入り、子宝にも恵まれました。
相談者の夫はとても陽気で子煩悩だそう。これまでお休みの日は家事も手伝ってくれたりと特に夫に不満をもつことはありませんでした。セックスも週に1回程度ですが、夜の夫婦関係もそれなりに良好でした。
しかし、最近になって夫はなんとなく夜の生活で求めても断られるなどそっけない態度をとるようになり、さらには自分のスマホを見られることに妙に警戒感を持っていると妻は感じるように・・・
夫の不倫を疑うきっかけとなったのは、ある日お風呂に入ろうとした夫がダイニングテーブルの上にスマートフォンを置き忘れ、依頼者がキッチンで洗い物をしていると、夫のスマホからLINEの着信音が。脱衣所にいた夫に「LINEがきてるみたいよー」と声をかけると、裸のまま慌てて脱衣所から出てくる夫。「スマホ置き忘れてたよ」と言ってスマホを手に取り慌てて脱衣所に入っていきました。
違和感を感じながらよく思い出してみると・・・「最近お風呂場にスマホをよく持ち込んでるなあ。昔はそんなこと無かった・・・」「もしかして私に見られたらマズイ人とLINEでもしているのだろうか?」などと考えるようになりました。
お風呂を出てきた夫に対し、「誰からのLINEだったの?」と聞いてみると、夫は「えーと、会社の後輩からだったよ」と答えましたが、なんとなくその態度から嘘をついている気がする・・・そう思いながらも普段と変わらず家事・育児を手伝ってくれる姿をみると、「まさか夫が浮気なんて」と思い直し、その時妻ははそれほど気に留めることはありませんでした。

2.他の女性からのLINE

そんなある日、家族でファミリーレストランへ食事へいった時のこと。家族で楽しく食事をしていました。
途中で夫が「トイレに行ってくる。」といい、席を立ちましたが、その時テーブルにスマホを置いたままトイレへと向かいました。
その時です。夫のスマホにLINEメッセージが入り、その画面にはメッセージ受信の案内とメッセージの冒頭部分が一瞬表示され、その中にハートマークが妻の目に飛び込んできました。
子供たちの手前、妻はスマホをさわることはしませんでしたが、夫がトイレから戻ってくると子供が「パパ、スマホ鳴ってたよ」と。
夫は「そうか、ありがとう」と言ってスマホを確認しましたが、その時妻は夫の顔色をしれっと伺っていました。
すると夫がスマホを見た瞬間、一瞬焦ったような表情でスマホをポケットにしまい込んだのです。
妻が「誰からだったの?」とさりげなく聞いてみると、夫は再び「会社の後輩からだったよ」と。
しかし、「今のLINEは間違いなく女性からメッセージに違いない!」と感じ、その時から妻は夫は「浮気しているのではないか?」と思い始めるようになりました。

3.友人へ相談

その後は妻は疑っている様子を表に出さず、特に追及もしなかったことから、夫は家ではいつものように明るく振舞っていましたが、妻の方は「夫が浮気しているのでは?」との思いから、だんだん心が締め付けられたように苦しい日々を過ごし、誰にも相談できずに悩んでいました。
ある日、妻が昔からの友人とランチに行ったときに、顔色がすぐれない妻を見かねて友人が心配したことから、妻は友人に悩みを打ち明けました。
その時友人から「私の友達もね、夫の浮気を疑って、探偵に調査を依頼したことがあるの。調査以外にもいろいろ相談にのってもらったみたいだから、あなたも相談してみたら」と言われました。
友人とのランチを終え、家に帰ってから妻はソファーに座りじっくりと考えました。「このまま悩んでいても苦しいだけ・・・どうしたらよいのかわからないけれどまずは相談してみようかな・・・」そうして妻はスマホを手に取り探偵社へと電話をかけたのです。

4.次回へつづく

今回は、夫の夜の生活での妻に対する態度の変化などを背景に、夫のLINEメッセージ受信を契機に、夫の不倫を疑い始め、心の苦しみ、誰かに相談しようとするまでの経緯や心境の変化について触れました。次回はこの続きとして、妻が真実を知りその後の夫婦の行く末についてお話ししたいと思いますのでお楽しみに次回をお待ちいただきたいと思います。

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