「セックスレス」による「浮気・不倫」急増!!/あなたと抱き合わなくても…その先の「夫婦の危機」!!

今期のドラマでも話題となり、現代社会に暮らす夫婦の多数が抱える「セックスレス」問題とそれに伴うパートナーの「浮気・不倫」からの夫婦の危機に対してのご相談件数が、当社でも年々増加傾向です。
「セックスレスの長期化」に伴いパートナーの「浮気・不倫」から起こる夫婦の危機を、「セックスレス」の原因とともに解決策をお話しします。

「セックスレス」の原因となりやすい夫婦にある特徴/あなたと抱き合わなくても

まず、「セックスレス」の定義についてですが、一般的には「夫婦や同棲するパートナー同士が、1か月以上性的な接触がない」状態を「セックスレス」と考えます。
日本での「セックスレス」の割合は年々増加傾向で、2023年の今年のデータでは20歳代~60歳代における「セックスレス」の割合は50%を超えており、中には65%というデータが見受けられるほど深刻な状態で社会問題となっています。
世界各国の「セックスの頻度」では日本は最下位(最上位はギリシャ)を更新、もはや他人事ではなく日本の夫婦や同棲パートナーにとって、いつ誰もが陥ってもおかしくない問題であるといえます。
問題であることを示す指標となる日本の「パートナーとのセックスに対する満足度」は15%と低値で、パートナーとの性生活に満足していない人の多さを示しています。

「セックスレス」の原因/男女別で原因に差異あり!必見!

男性の「セックスレス」の原因
1.仕事で疲れている、役職の変化に伴うプレッシャー
2.異性として見られない、家族としてしか感じられなくなった
3.出産後なんとなく、妻・パートナーを「母親」としてしか見られなくなった
4.会話やスキンシップ自体も減少、コミュニケーション不足
5.産後太りなどによるボディラインの著しい変化
6.妻・パートナーのセックスの反応への満足度の低下
7.妻の関心が子どもにむき自分に関心を示してもらいえない家庭内での疎外感
8.妻の外見に対する気遣いの低下による女性らしさを感じられない
9.妻・パートナーに性的魅力を感じなくなった・愛情が冷めた
10.妻・パートナーから拒否されてから誘えなくなった

女性の「セックスレス」の原因
1.行為そのものが面倒くさい・気持ちよくない
2.出産後なんとなく
3.仕事や育児・家事で疲れている
4.月経やホルモンバランスの変化による影響・産後クライシス 
5.会話やスキンシップ自体も減少、コミュニケーション不足
6.不公平な家事分担による心身の負担やストレス
7,すべて夫・パートナーが主導するセックスの内容
8.夫・パートナーのセックスのノウハウ収集がAV・アダルト雑誌での勘違いセックスに対する苦痛
9.夫・パートナーに性的魅力を感じなくなった・愛情が冷めた
10.夫・パートナーから求められなくなり、自分からも誘いにくい

「セックスレス」になりやすい夫婦の特徴
1.会話やスキンシップなど夫婦間のコミュニケーションが少ない
2.お互いに仕事・家事・育児などに忙しく、自宅でゆっくり同じ時間を過ごすタイミングが少ない
3.生活のリズムがこども中心で、夫婦の時間がなくなった
4.出産に伴う身体的・精神的変化の影響による夫婦間の愛情低下している
5.ライフステージの変化に伴う外見の劣化
6.互いに良くも悪くもさらけ出しすぎてしまい遠慮も恥じらいもなくなってしまった
7.相手に対する不信感や嫌悪感を持つようになった
8.日常生活の中で、愛情表現や感謝の言葉を伝えあっていない・思いやりや気遣いの欠如
9.生活に追われ、互いに自分磨きやケアを怠っている・生活臭がただよっている
10.結婚・同棲したものの性格・性的嗜好の不一致が明確にな部分があるが歩み寄ろうとしていない

「セックスレス」による夫婦間の弊害/「浮気・不倫」・・・夫婦が壊れていく序章

男性・女性それぞれの原因や夫婦の持つ特性によって「セックスレス」となって長い期間が過ぎていく中で、夫婦間に弊害が起こってくることがあります。
表面上は「仲良し夫婦」「普通に日常生活を送る一般的な夫婦」だと感じて過ごしていても、どちらか一方でも「セックスレス」であることに違和感・不満・悲しみなどのマイナスの感情を持っている場合、夫婦間の弊害が起こってくる可能性は極めて高いのです。

「セックスレス」による夫婦間の弊害

1.夫婦にとって本来必要な3つの「親密性」が欠如する

「身体的親密性」・・・「非性的スキンシップ」と「性的スキンシップ」の2タイプがあり、
            この2タイプのスキンシップのバランスがとれていないと、一方は“性的モノ化” 
            されているように感じたり、性的に求められていないと不満を抱えます。
「感情的親密性」・・・心を開き、感情を素直に表現している関係です。
「精神的親密性」・・・人生観や知性、道徳観、宗教的価値観などを共有している関係です。

3種類の「親密性」が深まらないと、パートナーとして深い部分でコネクトできません。

2.家庭生活を送っていても、孤独を感じたり、パートナーとの間に越えられない溝を感じる

日常生活としては、波立つことなく家庭生活が続いており、家庭もありパートナーもいるにも関わらず、孤独や寂しさを感じたりすることがあります。
また、パートナーとの間に越えられない溝ができたことを感じ、パートナーと心が重なっていた時期のことを遠い過去の思い出のように感じられます。
家庭内で、一個人としての「癒し」を得られない状態となります。

3.パートナーを「異性」として意識できなくなり、「異性」としての情愛は冷めていく

「異性」としての情愛から結ばれた関係性であるのに、「セックスレス」の長期化によりパートナーを「異性」として感じられなくなり、結果「異性」としての情愛を失います。
これにより、家族・同居人としての情が残り、その継続によりパートナーであるということはただ「形だけの役割」として義務のように感じたり虚しく感じるようになるのです。

4.家庭外で出逢った「異性」に心を惹かれ、「浮気・不倫」関係に進展してしまう

本来のパートナーを「異性」として認識できず、その「情愛」を失ってしまい、パートナーであることをただ「形だけの役割」として義務感を持ってしまうと、生身の個人としては本来のパートナー以外で埋められない「癒し」を得ようとしてしまいます。
意識的に「癒し」を得ようと出逢いを求める場合もあれば、無意識であっても何かのきっかけから他の「異性」に心奪われたり親密な関係になるハードルが下がってしまっている場合も見受けられます。
中には、家庭生活における経済性や生活基盤、また子供のことを考え、婚外恋愛を楽しみ家庭生活を維持するためやカラダだけの関係だと割り切っているという方もおられます。
それであっても他の「異性」との「浮気・不倫」が長期化して心身の関係性深まれば深まるほどに、本来のパートナーに残っている「情」の部分も薄くなっていくことが往々にしてあります。
そして、「浮気・不倫」は、うまく隠しているつもりでも、100%確実に隠し通せる保証はないのです。

「セックスレス」による「浮気・不倫」からの「夫婦崩壊の危機」!!

「セックスレス」によってパートナーのどちらかが「浮気・不倫」をしており、それが発覚した場合、「形」や「役割」としてのパートナーとなっていた夫婦関係は崩壊の危機を迎えます。
なぜなら、「浮気・不倫」が発覚するまでの間に、まずは長期化している「セックスレス」によって夫婦関係が歪な状態に変化してきています。
家族・同居人としてではなく、パートナーという「異性」としての心の重なりや交わりは「休眠状態」や悪くすれば「終了状態」となってしまっているのです。
その状態であるところに急遽、「異性」同士としての「情の通い」「思考」が「再開」とはいかないわけです。
となると、心ない「役割に対する義務感」と不倫相手に対する情愛があった場合には「異性に対する愛情」のせめぎあいが起こってしまいます。
「結婚」という制度や「有責配偶者」からの「離婚」の申し立てができないというところ、そして「子ども」への愛情と責務から「離婚」そのものを回避することは可能でしょう。
そして、きちんとした知識をもって手続きを行えば、パートナーと不倫相手を決別させ更に今後二度と接触させないようにペナルティー付きの誓約を取ることも、法的には可能です。
しかし、そのパートナーの心を真に取り戻し夫婦関係を修復するのは、なかなか至難の業で相当の覚悟と時間とともに、夫婦双方が「この試練を二人で乗り越え、もう一度この人を大切にしてやり直そう」と心を一つにすることが必要となり、実現には多くの専門的なサポートが必要となります。
当社のご依頼人様の中にも、パートナーとの「セックスレスの長期化とその中での不倫の発覚」というケースは珍しくなく、また解決策として「離婚、新しい未来の形成」という選択をされる方だけでなく、夫婦の危機を受けて様々な要素を熟慮された上で「夫婦関係の修復、結婚生活の継続」を望まれる方も多数いらっしゃいます。
当社は、そのどちらの道にも、かなりの支援が必要となることから、ご依頼人様それぞれの背景と選択された道筋に応じたできうる限りの法的・物理的・精神的サポートを各分野の専門知識や技術を最大限活かし、「ご依頼人様の想い」「夫婦関係」「家族関係」を大切に考えながら行わせて頂いております。
本日のコラムでは、「セックスレスによる浮気・不倫からの夫婦の危機」をクローズアップして基本的なお話をさせていただいており、今後更に深堀りしたコラムの掲載も予定しておりますので、センシティブな内容だけに身近な人にも相談できず今一人で悩まれている方、どうぞ過去のコラムも併せて参考にしていただけましたら幸いです。
当社は、常にご相談者様の想いやセンシティブな内容のご相談に対してきめ細やかに寄り添い問題解決を図っておりますので、コラムをお読みいただき一度お話をしてみたいと思われましたら、是非一度気軽にご連絡をしてくださることをお待ちしております。
ご相談は無料で対応させて頂いており、おひとりで悩まれるよりお話をするだけでも心が少し楽になりましたというお声を頂戴しております。
一言に「夫婦関係」といっても、ご夫婦の数だけ「夫婦関係」は千差万別です。
「アナタのご夫婦の関係」「アナタの個性や想い」「アナタのご夫婦の背景や歴史」、アナタの場合に応じた解決策とサポートが必要
です。


堺市・南大阪・和歌山の夫婦問題・不倫問題に特化した完全サポート実践タイプの総合探偵社
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